2016年10月14日金曜日

X-2 第三節

 折り返しの第三節、ここで大きく今年の結果が変わる大事な一戦となる。天気は良かったが北風が強く寒さを感じた、今年初めてだ。試合も少し寒かった感じがする。

西宮ブルーインズ×キリックス豊田

 第一試合は、前節ゴールデンファイターズに完封負けを喫し1勝1敗の西宮と未だ勝ちが無いキリックスの対戦、西宮はここで星を落とすと先が無くなり、キリックスはこの試合を落とすと入れ替え戦の可能性が増す。1QキリックスはQB#12小林パスがさえ渡り幸先良くTDを奪い先制する。2Qに入り西宮はゴール前まで攻め込むがTDが奪えずFGの3点で終わってしまい、前半を終わる。
 後半、キリックスは敵陣近くまで攻め込むがQB小林のエンドゾーン奥に投じたパスが失敗、FGを試みるが失敗する。西宮は温存していたエースQB#18近藤がチームを引っ張り敵陣まで攻め込み自らへ走り込みTDを上げ逆転する、試合は一進一退を繰り返すがそのまま試合終了となる。西宮は2勝1敗とし、キリlルクスは3敗となる。

富士ゼロックスJスター×いそのスパースター

 第二試合は、1勝1敗のゼロックスと2敗を喫してしまっている、いそのスパースターとの闘い。この試合も第一試合と状況なのだ。先制したのはいそのが2QにFGを決め3点を奪うがこれで前半が終わる。後半ゼロックスのQB#8杉谷のパスを#16重谷が受けゴールエンドを駆け抜けTDを取り逆転する。4Qの後半ゼロックスのパントをブロックしてTDを奪い逆転する。そこからQB杉谷の連続パスが決まりあっと云う間にTDを奪い再び逆転とし、そのまま試合終了となる。
 これにより、ゼロックスが2勝1敗とする、いそのは3敗となりキリックスと全廃となった。

ゴールデンファイターズ×クラブホークアイ

 第三試合は、全勝同士のゴールデンファイターズとホークアイとの戦い。この試合で流れが出来る、先手を取ったのはゴールデンファイターズだ、RB#97高柳が走り込みTDを取るがFGを外す。ホークアイは2Qの終了前にRB高柳がタックルされボールをハンブル、そのボールをLB#48吉澤が空中ですくい上げ敵陣のゴールを走り抜けTDを奪い逆転。後半に入っても御互い決め手に欠いていたが、4QホークアイがFGを決め点差を開くが安全圏では無い。しかしこの先両チーム得点が動かずホークアイが逃げ切った。これにより、ゴールデンファイターズは2勝1敗、ホークアイは全勝を守った。

全敗しているいそのとキリlルクスは弱いわけでは無いしホークアイが抜けて強い訳では無い、X2の6チームの力が拮抗している、この先どのチームが勝つかはミスしたチームが負けるのだ。
























2016年10月11日火曜日

X-3 Bグループ 第二節


 第一試合は前節岡山の惜敗を喫したクラブベァーズと前節愛知GWに完敗を喫した正英ブレイザースとの闘い。ベァーズは18人と云う集まりだが本来の力を出した。細かい試合内容は覚えていないが、ベァーズの強さだけが目立った試合だった。ベァーズの強さはハートにあるように思う、ベァーズはパントリターンを必ず試みる、正英は流す事が多かった、タックルを避け怪我を恐れるのは当たり前だが、そこで5ヤード戻すか5ヤード流すかで上下を考えると10ヤードは大きい、X1は必ず挑戦する、そこが違う処だと思う。


 第二試合は前節三重を寄せ付けなかった大阪府警シールズと前節ネァーズを僅差で破った岡山スタンディングベァーズとの闘い。試合開始早々試合が動いた、岡山のキックで始まったのだが、大阪ガスのリターナー#11平田のリターンが100ヤード近く走り岡山のゴールエンドを駆け抜けTDを奪っう、僅か20秒の出来事だった。岡山のシリーズが始まり1Qの半ばに岡山LB#2西田が大阪ガスのQB#18岡の投げたミドルパスをインセプし大阪ガスのゴールラインを駆け抜けTDを奪い2ポイントを狙うが失敗。1Q終了直前、今度は大阪ガスの反撃、QB岡からWR#14小林がランでTDを奪う。2Qは両チーム無得点で14-6で後半へ。3Q大阪ガスQB岡からWR#11平田へのパスを受けて走り込んでTDを奪った。4Q岡山は大阪ガスパントをブロックして再びLB西田が広いTDを奪う。再び2ポイントを狙うが大阪ガスのOLが踏ん張った。試合はそののまま終える。

試合当日の天気予報は雨模様だったが、試合日和だった。正英は調子が出ていないようだ、リズムが悪く攻め切れていないしデフェンス陣も両面して集中力が無かったようだ、しかしベァーズも人数は少なかったが前節の惜敗をバネに自力を発揮したのだろう。
大阪ガスはQB岡を中心にパス・ランのリズムが良い、岡山もベァーズを破っただけは有る。外国人の加入で破壊力も増しているようだ、しかし、オフェンスで得点出来ていない事が問題だろう。
3部で言えることはキッカーの弱さが目立つ、それは全てにチームに言える。












2016年10月3日月曜日

X-1 第四節 東西交流戦

サイドワインダーズ×ブルサイズ東京

 第一試合は西は全敗のサイドワインダーズと東も全敗のブルサイズ東京との闘い。御互いバトル9での順位に大きく左右する 大事な一戦となる。おやじはブルサイズを観るのは始めてなので楽しみだ。1Qブルサイズがパントてサイドワインダーズ陣内奥深く蹴り込みサイドワインダーズの攻撃となったが、サイドワインダーズのQB#11前田の投じたパスをブルサイズ#6がインタセプし攻守交替となる、ブルサイズQB#13桐原からWR#7鈴木へのパスが決まりTDをとるがTFPは2ポイントを狙ったが失敗。2Q開始早々サイドワインダーズがQB#11前田からのWR#7木村へのロングパスでTDを取りTFPも決め逆転するも今度はブルサイズのロングパスでTDを決め2ポイントを成功させ同点として前半が終わる。後半3Q中盤でサイドワインダーズの攻撃でエクスチェンジミスが起こりそのボールをブルサイズ#93長島が拾いそのまま91ヤードを走り切りTDを奪ってしまう。その後一進一退を繰り返し4QにブルサイズがFGを決めそのまま試合が終わる。
 サイドワインダーズが敵陣ゴール前9ヤードの攻撃の時のQBのミスが試合を決めた感じで有る、そして91ヤードを独走させてしまった走力の違いが明暗を分けたのだろう。

パナソニック×富士通

 第二試合は、西の王者パナソニックと東の王者富士通との闘い。この一戦が今年の前半の頂上決戦、初めてエキスポフラッシュフィールド観客席が満員となったのを感じた。メインスタンドは青一色、サブスタンドは赤一色となっていた、出来ればキンチョウスタジアムなどで試合をして欲しかった。1QパナソニックのFGをK#11佐伯(兄ん)が決めて試合が動き出した、パナソニックのキックは#16佐伯(弟)がエンドゾーンまで蹴り込んだがそれを富士通#18中村がリターンし100ヤード走り切りTDを捥ぎ取り逆転する。パナソニックがキックオフリターンタッチダウンを喫したのを見たのは初めてだ、青が盛り上がった後に赤が盛り上がる、関西では中々体験出来ない試合だ。
 2QパナソニックRB#3デユプリーが密集から抜け出し富士通陣内奥深くまで進みパナソニックRB33横田が2ヤードを突き抜けTDを奪う、しかしFGチャンスを逃してしまう。富士通QB#3キャメロン砲が炸裂しWR#17秋山がキャッチしてTDを決める。4QパナソニックQB#8高田のパスをインセプした富士通に流れが移ってしまったようだ、試合終了3分前にパナソニックQB高田がサックされハンブルしたボールを富士通LB#16ニクソンが拾いTDしてしまう。このまま試合終了する、ミスの多かったチームが負けた、これで1敗を喫したパナソニックは苦しくなった。

エレコム神戸×オール三菱

第三試合はスーパー9で4位のエレコム神戸とバトル9の1位オール三菱ライオンズとの闘い。両チーム後半戦を占う大事な試合だ。先制したのはエレコムだったが波にのれなかったの大きい、2Qにライオンズの反撃が開始される、全体的にはエレコムが主導権を握っているがライオンズが初めてファーストダウンを奪うと見違える攻撃が開始されライオンズQB14谷口からWR#19吉田がキャッチしてTDを取り同店とする。後半に入っても主導権はエレコムが握っているが両チーム決め手に欠ける時間が続く。4Qに入るとエレコムQB#18糟谷のパスをインセプされ反撃をされTDされ、直後FGも決められエレコム万事休す、試合時間残り2分30秒エレコムが反撃してTDを奪うが時すでに遅く、オンサイドもライオンズが押さえそのまま試合終了となってしまう。
 圧倒的に試合を支配していたエレコムが惜敗を喫してしまい、我慢したライオンズが最後に勝利を得た、この差は大事な時にミスをした事が多いのでは、心の中で「勝てる!」と思って試合に臨んだ隙に敗因が有った感じがする。

 3試合共試合を見る側はとても面白い内容だったが、玄人受けでは無い。関西3チーム共スタッツでは勝っている、只ミスが多すぎた。サイドワインダーズはインセプを4回され、エキスチェンジミスで得点されている、パナソニックは反則が多すぎた、攻撃時に反則が多いとリズムが悪くなる、FGの失敗も大きかったし最後のQBサックでのハンブルTDは致命的だった。エレコムは終始ライオンズを上回っていたが、これもミスが多くで負けてしまった。必ずミスの後に得点されているのが気になる。この3試合は関西勢にとって厳しい結果で終わったが、後半が未だ有る、頑張ってほしいものだ。