2020年10月27日火曜日

2020 西日本Xリーグ X1-S 開幕戦

 10月25日快晴のエキスポフラッシュフィールドで今年初めてのX1の試合が始まった。

この日は1試合行われる、エレコム神戸ファイニーズ×IBMビックブルとの対戦だ。今年初めてXリーグの試合とあってエレコム側は座席規制された観客席は満員状況だった。これだけの人達がアメフト観戦を待ち望んでいたのには驚いた。

 試合は最初から一進一退の攻防は面白い、特に両チームのQBは外国人だ、これは荒れる試合の予感がする。詳しい解説と動画はXリーグの公式HPで確認して下さい、おやじは何と無くの感覚の感想なので宜しくお願いします。

 兎に角、シーソゲームの見本のような試合展開が最後まで続いた。ラン有りパス有りで手に汗を握る暇も無く素晴らしいプレーが続く、何せノーハドルでお互い戦うのだから観戦者はビールなど飲む暇は無い。流石X1スーパー同士の戦いは面白い。10月になり、おやじはX2X3の試合を7試合撮影したが何か不思議な感じがする、勿論X2・3の試合は無観客で静寂の中での試合だった事も有るが、チーム力の差を痛感する思いが強い。違う世界のスポーツのようだ。7試合14チームを集めても人数は追い付かないだろう。


 最初と最後にTDを挙げたELECOMが制した、しかし残り7秒までIBMが引き分けを狙い攻め続けたので本当に面白かった!此の様な試合をしていればファンが増えて行くだろう、来年が楽しみだ。

 11月1日王子スタジアムでX1西日本エリアの試合が有る、第一試合はアサヒ飲料×名古屋サイクロンズとの戦い。第二試合は、アズワンBE×みらいふSUNSとの戦い。2試合共面白い試合になるだろう。


西日本Xリーグ X3

  10月24日、鶴見緑地救技場でX3の2試合が行われました。昨日の雨も上がり快晴なのだが風が強く、寒さが倍増していました。

 第一試合は、岡山の佐藤建設スタンディングベァーズ×三重ファイアーバードとの戦い。この両チームの試合を観るのも1年振りだ、佐藤建設は2年前にスタンディングベァーズのスポンサーになりチームの立て直しにも成功している感じがするし、地方地元に根付いているので頑張って欲しいものだ。三重は相変わらずの感じがするが、土曜日の試合は社会人では辛いと云う話を聞く、選手の集まりが悪いからだ、そして大阪での遠征試合は地方チームは厳しいだろう。佐藤建設は新人も加入していて勢いが有る、選手の少ないチームは後半が辛いのだ、両面出ている選手の体力が保てないのである、まっ、仕方ないですけどね。

 

 第二試合は、広島ホークスとトライスターとの戦いだ、おやじの感覚では選手の集まりが勝敗の分け目と思っている、20名を下回ると殆ど負けているし、25名を上回ると勝利する、と云う事は試合前に勝敗が判ると云う事になる。トライスターは安定している感じがする、しかし強いと云う印象は無いのだ、一番必要な楽しんで試合に臨んでいるという感じがする、良い事だ。だから3部が好きなんだ。
 3部が無ければ1部も無い、マンパワーの形は逆三角形となっているのだが、1部の厳しさが無い3部だが何か面白い。
 広島は前半に得点出来ずセーフティーだけで終わってしまった事が勢いに乗れなかった、広島のQBは上手いがトライスターに抑えられた事がこの試合の勝敗を決めた。トライスターズは老獪なQBを中心に纏まっていた、2本のTDを奪い後半は無難に終わらせ勝利を得た。


 この2試合は典型的なX3の試合だった、X3のようなクラスで頑張る選手達は本当にアメフトが好きな人達なんだろうなとつくづく思う、勝っても負けても仲間と一緒に試合が出来る事楽しんでいる、それがスポーツの素晴らしさなのだろう。

2020年10月20日火曜日

ソーシャルディスタンス

 今年は何時もの年では無くなった。勿論、新コロの影響だ、アメリカンフットボールの試合も春は中止、秋は2ヶ月遅れで試合数削減となってしまった。一番大きく変わったのは審判団の方々のようだ、多くの変革が有ったようだ。

 試合前のコイントスの時には、審判2名、チームの選手は1名で行われています、しかもこのソーシャルディスタンス!ここまでするかって感じだが、ここまでしなければやはり怖い、したからと云って感染しないとは言えない。一人でも感染者が出ればそこで終わる可能性が有るだけに関係者の方々は本当に大変です、御苦労さまです。


 審判の方々も自分の飲み物は個人で用意されており、自分で運ばなければならないようです、今までの様にチームから給水していたのですから大変です、御苦労さまです。 

 チームも選手に給水する時はボトルは個人用で用意しなければならないみたいだ、試合もウォータータイムが取られるようだ、夏場の熱中症対策では無く行われるようだ。


 審判の方々も大変です、カゴにボトルを用意の審判の方も居れば、腰にボトルホルダーをベルトに付けで、どこでもウォーター!状態の方も居られる。そして大きく変わったのは、マスク着用なんです、さてホィッスルはどうするのかと云えば左手に持っているメカホイッスルです、試合中に響くホイッスル音は全く違和感は無かったのが不思議だ。

 当分アフターコロナになってもこのスタイルは続くのだろう、元に戻る事は無いだろうとおやじは思う。ワクチンや治療薬が出来た処でまだまだ判らない事が多すぎるので時代が変わっていくのだろう。慣れなければね。

2020年10月19日月曜日

2020 西日本Xリーグ秋季大会 X2 

  昨日、エキスポフラッシュフィールド(以下エキスポ)でX2の3試合が行われた。土曜日の雨は上がったがまだどんよりと雲が出ていた、少し寒い、ダウンを着て来たのが正解だった。 本来なら昨日に書きたかったが帰宅したのは夜10時前だったので、生も根も尽き果てており少し休憩して寝た。今日朝起きたら身体がバキバキだ。

 第一試合は、昨年X2を制した大阪ガススカンクスと今年新しいスポンサーの元で新規一転のトライアクシスJ-Starsとの戦いだ。大阪ガスの強さが際立った試合だった。これは練習量の違いだろう。個々の選手や個々のプレーについては覚える事が出来ない無いおやじなので説明は出来ないが、大阪ガスの攻守には昨年の安定感は感じられる、今年は3試合だが全勝すのではないだろうか。結果を見れば御理解頂けると思う。


 第二試合は、ユニフォームとヘルメットが少し変わった西宮ブルーイング(以後西宮)とゴールデンファイターズ(以後 GF)の戦いだ。この試合は最初の5分と最後の3分だけ見れば全てだ。それは何故か?1Q、GF自陣10Y付近でQBが投じたパスが西宮がインセプしそのままゴールラインを走り抜けTDとする、TFPも決まり西宮が7-0となる。
その後はそれなりに行ったり来たりで両チーム決め手を欠きこのまま試合が終わると思われたが試合終了残り3分頃GFは覚醒する!パスが連続に決まり最後は右隅に投げたパスが決まりTDを奪った。ここでTFPで引き分けるか2Pで逆転を狙うのか、GFは2P攻撃を選択する、QBポジションにRBが入り中央突破を狙ったがゴールライン手前で西宮DL陣の奮起で食い止められ、西宮は勝利を得たのだ。


 第三試合は、ホークアイとサイドワインダース(以後 SW)の戦いだ。何と書けば良いのか判らないのだが、日が落ちて寒くなってきた。両チーム選手数で言えば3部レベルの試合なのだ、ラインの両面出場の選手が2部では辛い、選手個々の力は2部相当なのだから相当厳しい状況だ、ホークアイ19名、SW26名実に寂しいチームサイドだ。
 試合は御互い明日の事を考えてか特に激しい攻防は無かったが、ホークアイは後半は無理ををしているのかケガ人が続出状況になってきた。試合は大人の事情なのか引き分けで終わった事で遺恨を伸さず両チーム帰る事が出来たのは良かった。


 3試合終わったのは、午後7時過ぎ、無茶苦茶寒いので挨拶もそこそこに帰った。3試合共部らしい試合だったが、大阪ガスの強さが際立った、昨年までSWのQBだった選手が西宮に移籍していた事には驚いた。そして背番号“0”が認められた事は面白い、目玉おやじのようで最初は驚いたが、次は“00”か。明日も疲れが取れないだろうなぁ。



2020年10月11日日曜日

2020年度 Xリーグ開幕(3部)

 台風が未明まで 吹き荒れていたが、10時を過ぎる頃から回復した。鶴見緑地競技場で今年のXリーグの口開けは3部の2試合だ。何せ10ヶ月もの間の我慢していたのだから、台風などには負けない!今年は新コロで春のトーナメントがなくなり、秋のリーグも2ヶ月遅れで始まる。短期で試合数も少ない。布引グリーンスタジアムでも、いそのと三重が戦っている。
 おやじもカメラを一新したので少し緊張しているが、10ヶ月も間が撮影が空いたので多分悲しい結末になるだろう。 

第一試合は、リードエフォードと正英との闘い。


 新しいカメラに気をとられて中々試合に身が入らない、リードエフォードは昨年からの力を保っているようだ、チーム自体も統制が取れており気持ちが良い。正英は毎年の感じの様だ。お互い前半から得点出来る出来るチャンスは有ったが攻め切れ無かった、後半4Qになると運動量の多いリードエフォードに正英がついて行けず軍配はリードエフォードに上がった。
 第二試合は、愛知G・Wと古豪ベァーズとの戦い。


 練習量と年齢の違いだろうか?ベァーズは小さなミスが多く、そのミスでほとんど得点されている、2本のパントブロックのミスは致命的だったかもしれない。特に試合開始からすぐに小雨が降りだした、ボールコントロールが乱れてしまったのがベァーズの敗因だろう。

 おやじに関しては、新しいカメラに最後まで慣れる事無くボロボロでした。家に戻り画像を確認したがやはりサッパリで悲しくなった。何時か見ることが有っても優しい目で見て下さい。


2020年10月2日金曜日

中秋の名月

 


 新しいカメラで撮影したのだが、前のカメラで撮影したものと余り変わらない感じがする、元々何を撮影しても違いが判らない人間なので、カメラの進歩だけ良い写真が撮れる、決して本人の力など何一つ無い。只、プロの写真家の展示会などを見ると「わしには、撮れん!」としか思わない。感性が違うのだろう。

 寒くなって来た、来週末にはXリーグが始まる、楽しみだ。今年は新コロでかなり変則で短縮版となっている、例年の全てのチームの撮影が出来ない、そして何より本人が巣篭り生活で体力と気力と体力の低下が著しいので、1日3試合の撮影は出来ない感じがする。来週はもう寒いだろうなぁ~フィールドは逃げる処が無いから。まぁ、別に仕事じゃないので「すんまへん!」で済むのが気が楽だ。おやじなどは御気楽なのだが、選手やチーム関係者そうはいかないだろう、正念場のシーズンだろう。スポンサーの方々も新コロで少なからず打撃は受けているだろう、社会人スポーツの難しさでもあろうが頑張って欲しいものだ。