入院１７日目 土曜日 雨

朝から雨。今日と明日は何も無い完全休息日、ベッドの上でひたすら１日が過ぎるの待つので有るが辛い、水、食事、行動範囲が決められているので情け無い。火曜日に退院が決まった、ストレスが溜まっているのでかなりヤバイ、体重が３Ｋｇ落ちたが此れを維持するには至難の業と強い気持ちが居るだろが、おやじには自信が無い。入院も今日を含めて後３日で終る、不整脈の再発だけが心配だが、脈が正常な内に少しでも体力が回復出来たらなぁ～と望むばかりだ。

入院１６日目 金曜日 晴れ

不整脈が止まった。４年間止まらなかったのだが今回の入院で止まった、２週間の準備期間を持って臨んだ結果だと思う。昨日は病棟回診が有った、何時も受診している先生が多くの若い医者を引き連れてやって来た、先生は偉いやなぁ～と云ったら笑っていた。
　結局入院は３週間にも及んだ、健康なだけに退屈な日々だった。
　泥亀が永田町で吼えている、だがもう時代が違う事い早く気付くべきだ。流れを読めない議員達は次の選挙でバッジを付ける事は無いだろう。取りあえず、今の国民の気持ちは維新の会に向いている、素人集団かも知れないが今の閉塞した日本の政治を少しは変えてくれるかも知れない、との期待も有る、しかし又民主党の時のように失望する可能性も多いが、今の橋下市長の独裁が何処まで通じるかが問題だと思う。

入院１５日目 木曜日 晴れ

朝から忙しかった。採血とレントゲンそしてリハビリ治療を行う、昼からは、絶食していよいよ電気ショック治療が有る。この２週間を無駄にしない為にも不整脈が治って欲しいものだ。
　ここ何年かは病との闘いが続いている、勝ち負けは無いのだが多分根気で気持ちが負けてしまうだろう。中小企業では病気を理由に長期休む事が許されない、公務員などは半年休んでも咎めが無い処かバイトなんてする輩が居ると聞く、どうなってんだろう。もう、次は無いおやじは辛いなぁ～

入院１４日 水曜日 晴れ

入院して２週間が過ぎた。予定では退院だったが、明日電気ショック治療を行う事になり１週間入院が伸びた。仕事の関係も有るのだがこの際治療優先とするしか無い。前回の入院と今回の入院で会社を追われる事になっても悔いは無い。雰囲気が何と無く伝わって来る。悔いの無い人生とは程遠い生き方では有るがそれも又人生かなと思う。
　ＡＩＪの話しは酷いが、民主党ほどうなってしまったのか、鳩坊以来支離滅裂な政策ばかりだ何をやりたいのかさっぱり判らない、総選挙が行われてしまば民主党は昔の社会党と同じ道を辿り消滅してしまうだろう。小沢はどれだけ掻き混ぜれば満足いくのだろうか？
　今のおやじは他人様の事をとやかく言っている場合では無いのだが、暇に明かしテレビを見ていると怒りが込み上げて来る、そして絶望感だけが残る。

入院１３日目 火曜日 晴れ

良い天気で有る、朝はは少し寒かったが昼を迎える頃には春らしい暖かさ。朝から心電図の検査とリハビリ治療を行った、本日も昼からは何も無い。夜から薬の量が少し増えるようだ、木曜日にはこの入院のメインイベントの電気ショック治療を行う、結果は判らないが治療方針がだいたい決まってきたようだ。最悪の場合はペースメーカーの埋め込みかも知れない、まっ先の事は判らない、判らない事を今悩んでも仕方無いのでね。

入院１２日目 月曜日 晴れ時々曇り

朝から採血とレントゲン。検査ばかりで治療が無い入院は退屈なのだ、要らぬ事ばかり考えてしまい気分だけが憂鬱になる。１日中読書三昧とパソコンでネットサァーフィンして時間を潰している、今週一杯の予定なのだが・・・今回の入院で何を得るのだろうか、検査と投薬と休養だけの３週間になりそうだ、結果は無い、退院したら今の状況と全く違う環境下では比較出来ない。生涯ブラブラして過せるのなら今の状況と変わらないだろうが、現実は仕事しなければ生きていけないのだから。

入院１１日目 日曜日 晴れ

肌寒いが申し分の無い天気となった。昨日は誠に目まぐるしく変化した１日でした、窓から見ていると雨、晴れ、みぞれ、雨、晴れと変わり、風もかなり吹いていたようだ。
　今週で３月が終わり、平成２３年度が終る、卒業や転勤で別れが有り、そして出会いが有る季節。近年のおやじはそんな事を何も考えなくなり新鮮な気持ちになれないなぁ～
　国会は何をしているのか、与党も野党もクズばかりだ日本を本気で憂いている政治家は居るのか！国民が選んだ議員なのだから文句を言える筋合いが無いのかも知れないのだが余りにも低レベルの議論を繰り返し、保身と勢力拡大としか取れない行動ばかり。まだ未知数なのだが「維新の会」に希望を託す気持ちも判らない訳では無い。しかし、この状況では「維新の会」の体制が整う前に解散総選挙に打ってでるかも判らない、「維新の会」の脅威は与野党の古狸議員にとっては脅威としか映らないだろうし、民主の若手バカ議員は確実の落選するのだから兎に角今の内に勢力拡大を目論んでいるのだろう。
　橋下徹と云う人物は、おやじの目から見たら現代の「織田信長」そのものように映る、故に敵を多く作り、反逆者に狙われるように思う。心から願うのは、橋下市長の身の安全を確保していて欲しいと思うのです、同じ事の繰り返しかも判らないが今一度日本を変える政治家に期待したいものだ。

入院１０日目 土曜日 曇りのち晴れ

雨は朝方まで降っていましたが、今は陽が射して来た。入院患者にとっては長閑な一日である、土曜日と云う事で通常の検査や特別な治療は無い、只、食事をして薬を飲んで時を過す、食事制限と水分制限がかかっているおやじは何も出来ない、歩き回る事も許されない状況（心電図計が体に付けられている）なので少し辛い。しかし、前回の入院から比べれば抗がん剤の影響が無く身体的には楽ですが、精神的には辛いかなぁ～。
　桜も高知で咲き始めたらしい、大阪は３月３１日頃。その頃には退院したいものだ。

入院１０日目 金曜日 雨

　昨日までの天候から一転して本降りの雨の朝。今日はリハビリ治療だけなのだ、昼から多分日曜日の夜まではもう何も無いと思う、しかし来週には電気ショック治療が有るかも・・・。昨日のＭＲＩ検査は久し振りに辛い検査だった、検査時間も１時間と長く、機械の中で身動き出来ずでかい音が鳴り響き、造影剤の注射をしながらなのだ。悪性リンパ腫、胆嚢摘出の時は３０分位だったのでそのつもりで行ってえらい目に合いましたわ、でも此れが今のおやじの仕事ですからね。

　警察に頼っても旅行に行かれて犯罪が起こる、何を信じ誰が守ってくれるのか？慰安旅行に行った警官の費用は国民の税金で得ている報酬で行っているのだからやってられない。

　政治家は何をしているのか？民主も自民も何の責任感も無く税金を食い散らかしていやがる。今やらねばならない事が山積しているにも関わらず、保身に走る

入院９日目 木曜日 晴れ

昨日から選抜高校野球が始まった。石巻工業の主将の選手宣誓は深い意味が有る、「絆」と云う言葉をまだ信じていたいと云う希望が込められているようでグッときた。
　今日は入院していなければ出来ない検査や治療が行われる、朝は採血とリハビリ治療で昼からは胸部レントゲンとＭＲＩだそうだ。
　しかし、毎日毎日色々な事件起こるなぁ～と関心する。先一昨日は足場が倒れ幼児が亡くなられた、昨日はクレーン車が淀川に落ち運転者の方が亡くなられた。何か不注意ばかりの事故のように思われる何か大震災後に気が抜けてしまった感じがする。
　総論賛成、各論反対の考えから早く抜け出さなければ日本はどうなってしまうのか心配するばかりだ。

入院８日目 水曜日 晴れ

１週間が過ぎた、今日から新しい薬が加わった。脈拍数を下げる薬だそうだ、入院前に外来で同じ様な効き目の薬を貰っていたのだが、脈拍が下がり過ぎたのか判らないが非常に疲労感を感じてしまいました、通常外来処方では無いらしいのですが年度末でも有り入院出来なかった事での処方措置だ。
っ今回は入院して効果を確認し、心臓カテーテルを行い最後にＡＤＥでの除細動が行われるそうだ。
　一昨年、ＡＥＤだけで入院した時は２泊３日と云う短い期間で行ったが失敗に終った。あれから時間が経過しているので今回の入院でも最終的に不整脈が止まるこどうか判らないらしい。
　人生終盤に来て最大に危機に直面している、健康の面でも仕事の面でも。

入院７日目 火曜日 晴れ 春分の日

１週間が過ぎてしまった。やっと季節の春となり、暖かくなって来ました。前回の入院のときと同じなのだが何故かネットで料理や飲食のサイトを見てしまう。間違い無く今の現状では食べる事が出来ない料理や食材なのだが楽しい。
　特に、御当地ラーメンやＢ級グルメはその土地に行って食べたいものだが、今は取り寄せと云う手段が有るので「なぁーんちゃって食堂」みたいな感じで食べる事が有るが、やはりその土地で食べなあきませんわ。
　「絆」と云う言葉が日本人を動かした１年だったが、瓦礫処理問題でその化けの皮が剥がれてしまった。「総論賛成」、「各論反対」主義で前に進まない。沖縄問題も同じだ。どうなってしまうのだろうかと思うのだが、おやじ一人が声を上げても何も変わらない、こんな気持ちが日本をダメにしているのだろう。

入院６日目 月曜日 晴れ

今日は忙しい雰囲気。採血が有り、胸部レントゲン、皮膚科診察にリハビリ。天気が回復しているので少し気持ちも楽ですわ。
　前回の入院から退院から半年経ったのだが今回の入院６日が過ぎると何だか時間が逆戻りした感じがする、それ程前回の入院がトラウマになっているのだろうか。
　明日は春分に日で祝日、検査も何も無い１日となりそうだ。この６日間取り正して何か治療を行っては居ない、薬が少し増えたり減ったりしただけだ。無駄に過してる感じが有る。検査でデーター収集して治療方針を決めていくのだろうがおやじにとっては辛い毎日なのだ。水分を自由に摂取出来ないとか食事が減塩だとかの問題では無い、会社に対してなのだ。昨年は半年休職して半年後にこのざまだからね。社会復帰しても立ち位置は苦しいだろう、でも仕方無い状況なのだ。
　今は何も考えずに治療に勤めたいのだが・・・頭を過ぎるのは・・・辛いなぁ～

入院５日目 日曜日

今日、朝起きたらめまいを感じた。かなり薬で水分を抜いているので少し心配では有りますが、２時間も安静にしていたら症状は改善した。まっ、この中で何が有っても入院中なのだから心配する必要は無い。

入院４日目

朝から雨。今日の朝から新しい薬が始まった、昨日も書いたがこの薬が効く事を祈るばかりだ。土曜、日曜は何も無ければ安息日になっている、検査も無い。それなりに快癒に向かっている人は外泊されているようだが、おやじは病院から解き放たれると欲望のままに飲食してしまう事を皆が知っているので、外出・外泊は退院前しか許されないのだ。

入院３日目

今日はＣＴ検査が有る、この度の入院は検査が中心のようだ。近日には心臓カテーテル検査やら、心筋のサンプルを取ったりするらしい。気持ちの中では半分どうでも良い感じなんですがね、正常に回復する事は皆無に近い、今より少しだけ改善を目標としているようだ。残りの人生設計や人生感が変わるだろうな。
　リハビリも同時に始まった、と云っても一昨日までは普通に過していたのだから余り辛くはなかった。
未だ昨年の入院時に落ちた筋力などは７割程度しか回復していないのだから」、今回の様に治療と平行してリハビリを行えば退院時には少しは楽かも判らない。でも昨年の抗がん剤治療の間ではリハビリは出来ないだろう、余りにも辛かったからね。
　明日から新しい薬が加わる、この薬を中心に治療計画が立てられているようだ、少しでも効いて欲しい、最後のチャンスなんだから。

入院２日目

思っていた以上に水分制限は辛い、夜中に何度も喉の渇きで目が覚める、家ならばそのまま冷蔵庫に行き冷たい麦茶を飲んでいる、昨日の晩までは。自己管理、自己申告だからズルは出来るのだが、大切な時間を治療入院で過すのだから、バカな行為で有る。だが喉の渇きを我慢するのは辛い。

入院初日

昨年の丁度この日に血液内科に入院した。そして、今日は循環器内科に入院した。こんな事も有るもんなんだぁなぁ～とビックリしている。
　明日から持病の循環器系の治療が始まる、本来ならば昨年この件で入院治療する予定だったのだが、別の病気を患いそれを優先治療したため、循環器の治療が１年遅くなってしまった。この１年は大きな意味を持っている、先行治療して今の処治っている状態なのだが、この治療の際に少し循環器に負担が生じたも・・・・中々難しい問題ばかりでおやじはどうすれば良いのか判らない、治療の事では無くその後の事ですがね。
　水分の摂取制限が今日から始まり、食事は減塩食となり散歩も禁止となりました。覚悟はしていたけれど行き成りは厳しい！昨日までは好き放題的な食生活がぁ・・・・今までの自分の弱さが今に至りこの結果なのだから文句を言える筋合いでは無い。水分が摂取出来ないのは辛いのぉ～
　今日は、レントゲン、心電図、採血、検尿、エコーの検査、明日は何やろな。