2020年11月13日金曜日

2020 西日本X1-S 第2節

  何とも遅い話です。先週の話で恐縮なのですが。明日はAreaの2試合が有るのだ。先週の試合の話は殆ど覚えていない、この歳になると忘れるのが早い早い!ボケも早いかなと思う。

 試合自体は猛烈に面白かった、相模原RISE×ELECOM神戸ファイニーズとの戦いだった。外国人QB対決も面白い、逆転で相模原がELECOMを下した。先制したのはElecomだったランオフェンスで得点した。1Q残り1分、相模原がパス攻撃で敵陣深く攻め入り中央からランでTD上げ同店とした。前半終了5分前に相模原がFGで3点リードするがその後Elecomが反撃、右隅にロングパスを決め走り込みTD上げる、これで相模原10-14Elecomで前半を終えた。後半



 攻守が目まぐるしく変わる展開は非常に面白い、4Qが始まり2分後に右隅にTDキラーパスが決まり再び相模原が逆転する。このTDパスはビデオ判定になる程の際どいプレーだった。その後は一進一退の攻防が続いたが相模原が逃げ切った、

  
 今シーズンはパナソニックの試合が無くX1Sは2試合だったが、ELECOMにとっては1勝1敗の成績だが価値あるシーズンだったろう、時節は関東で富士通だそうだ。何度も書いているがこのような試合ならば盛り上がるのだが・・・。
 明日は2試合、みらいふ福岡SUNSとアサヒ飲料チャレンジャーズとの戦いだ、又福岡から大挙して応援に来るだろう、そして面白い試合になると思う。

2020年11月7日土曜日

2020 西日本アメリカンフットボール秋季大会 X-2

  既に旬は過ぎ去ってしまった感が有るが、一応レポートしてみます。西日本X2の3試合がエキスポフラッシュフィールドで行われた。第一試合は日差しも有り暖かかったが、第二試合に入ると大きな雲が鎮座し北風が吹き出した。約束が違う!予報では1日中晴れるはずだった、しかし予想は外れ急激な温度が低下しだした、第三試合の時点では記憶が無い程寒かった。

 第一試合は、ゴーデンファイターズ×サイドワインダーズとの対戦だ。率直な話X3に毛が生えた程度の試合を観ている感じがする。中央付近でガチャガチャしているようだ、両チーム決め手が無い、練習不足なのだろうがシステムが成り立っていない、両チームのQBが噛み合っていない、新しいQBのように思える。2Qに入りGFのパントをSWがリターンTDで先制する、このリターンの最中に何度もGFは止めるチャンスが有った様に感じがするが、リターナーの技量が上回ったのだろ。TFPは外してしまった、小さなプレーだが成功出来ないのはちょっとね。と思ってしまう、この試合は2Qが全て、この後2本のFGのチャンスを得るが、1本外し1本が成功しSWが9点となり、後はグダグダ有って試合は終わる。


  第二試合は、大阪ガススカンクス×クラブホークアイの対戦だ。この試合は少し見所が有る、両チームは力が有るので互角の戦いをするだろう、QBが安定しているからだ、見応えが有った。前半は大阪ガスが支配しTD1本FGを2本決め13点で折り返す。後半はホークアイが反撃に出る、3QにTDを2本決め逆転する、このまま試合は終わり1点差でホークアイが逃げ切った。第一試合とは雲泥の内容だった。


 第三試合は、西宮ブルーインズ×トライアクシスJ-STARSとの対戦だ。申し訳ないが寒くて撮影どころでは無い。そして内容も寒かった、力の差が大き過ぎる対戦となったのが観ていて辛い。J-STARSはQBが新人のようだ、その一方西宮はQBが移籍組だが安定している。試合開始のファーストシリーズで7分以上かけてTDを上げた、その後は西宮の一方的な攻めをJ-STARSは止め切れ無かった。両チーム共ユニホームを一新して臨んだシーズンで明暗が分かれた。


 この3試合は来年のチームを占うようだった、X2に所属しているチームはX2と云うポジションに甘んじていて、X1を狙う意気込みが無い、それは金銭面で有り選手層でも有るのだ。しかしX3には落ちたく無いと思っているのだろう、今年は大丈夫だかX3のエールズの意欲は凄まじく来年はチャンスが来るかも知れない。おやじは元々アメフトなど関わったのは遅く、勿論プレーヤーでも無かったから解説は出来ない、感覚での解説しか出来ないのでね。

2020年11月6日金曜日

2020 西日本アメリカンフットボール秋季大会 X1-A

  11月1日、王子公園スタジアムで行われたX1-Areaの2試合が行われた。天気はアメフト試合日和、今シーズンX1-Sの試合に続いて観戦者を入れて行われた、2試合共の多くの観戦者が足を運んで頂いた。特に二試合目は凄かった。詳しい試合内容などはXリーグの公式HPを参照してください。

 第一試合は、アサヒ飲料チャレンジャーズ×名古屋サイクロンズとの戦い。1年振りに両チームを観た、かなり雰囲気が違う感じがするのはおやじだけだろうか?アサヒ飲料のQBは昨年と同じの外国人選手。アサヒ飲料はパス中心の攻撃、名古屋はラン攻撃と正反対のオフェンスなので楽しみな試合だ。前半は互角の戦いで、名古屋もやりおるわい!と思ったのだけれど後半はアサヒ飲料ペースで進んでアサヒ飲料が勝利を手にした。名古屋は2本のロングリターンTDを2本決めて存在感を見せた。


 第二試合は、みらいふ福岡SUNS×アズワンブラックイーグルスとの戦い。新参者と古豪と戦いだが、昨年X1ーAで旋風を巻き起こしたみらいふはその勢いのままのようだ。特に今年から元芸人の「コージ」が加入して話題性が多い、九州から新聞社や地元テレビなどが大挙して来ている、観戦者も多分九州か来られているのだろう、メインスタンドが埋まっていた。本音を書けばみらいふは爆勝だったのだろが、初戦でしかも「コージ」のお披露目試合なのだから結果は判っていた。しかし、みらいふは大人だった、勝の決まった4Qには流す感じで関西の古豪の面子を潰さない程度の得点を許した感じがする。最終的には時節のアサヒ飲料戦に向けてのアピールが大きかったのだろう、多分手の内は出してはいないのだろうと思う。時節は本当面白いし、来年を来年を占う試金石となるだろう。


 本日の2試合共面白い試合だった、此の様な試合を何時もしていたらもう少し観戦者は増えるだろう。X1の各チームはFacebookやTwitterなどで近況を載せている、特にみらいふの広報さんの努力が半端無くがんばっている、おやじも良く目にする、やはりチーム努力が大切だとつくづく感じる。今年も残り試合が少なくなって来た、面白いを観たいものだ。