2018年5月15日火曜日

アメフトの危機

 おやじは社会人のアメフト試合のを20年以上撮影している。20年も撮影していると色々な場面に遭遇する、10数年前になるだろうか有る試合でサイドラインから「潰せ!殺せ!」などと云うヤジが選手から飛んだ。審判は即座にその選手に“退場!”を宣告した、それまでも悪口を言っていたに違い無いだろう、すると他の選手やコーチから審判に抗議する言葉が出た、審判はチームに対してイエローフラッグを投じた。すかさず再び選手から罵声が審判に投げ掛けられた、此れにもたの審判からイエローフラッグが投げられてそのチームは45ヤードの罰退となった。
 プレーでの反則では無くヤジに対しての審判の威厳をもってイエローを投げた事に感動したが、その後のチームの2度の暴言に対しても威厳を持って判定をした事には敬意を評したい。
 今、そのチームは礼儀正しく、観客に対してもサービスが良く、試合中も反則は少なく礼儀正しいプレーをしている。社会人には明日が有り家族が有る、その中でアメフトをしているのだ。例えサイドラインからの悪口であろうと反則を取る勇気をもって審判のジャジをして欲しい。

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