2009年2月28日土曜日

成れの果て


 今週は火曜日から出張。宿泊先は三原駅の近くだった。三原駅は三原城跡に隣接していてJRの在来と新幹線の駅なのだ。しかし、寂し過ぎる、三原の方が読まれると憤慨される事を覚悟していますが、兎に角何も無い。飲み屋などは多く有るようだが、駅前や駅中に飲食店が少ない。酒を必要としないおやじには辛い駅周辺だ。少し離れた場所や国道沿いには車で走れば点在している。宿泊したホテルも最悪だ、新幹線を建設している時代の産物なのだろう、今のビジネスホテルとは程遠い設計なのだが料金は一丁前に高い、汚い、狭い、乾燥している、シミだらけ、テレビは小さくブラウン管でHなビデオだけはカード式の最新、シャワーの温度が変わり、ファンはうるさい、窓の向こうはマンション、おまけにネットも無い。
 ターミナル、ステーション、グランドなどの名前が付いているビジネスホテルで一度として正解は無かった。昔は新幹線を止めるだけの力が有る議員が居たのだろうが、新幹線を止めるただけで街の開発が出来ると思ったのだろうか?もう一つは、しまなみ街道の開通の御蔭でフェリーや小型客船航路の廃止が大きかったそうだ。
 仕事が終わり、12時間の休息の部屋はもう少し良い環境の処を選ぶべきだ、とつくづく思った。昔はこれでも良いホテルだったのだろが、最近はチェーンホテルでビジネスマンをターゲットにしたホテルが多い、それに慣れてしまったのかも知れない。「寝るだけやから、ええやん!」と云われる方も居るだろが、そこは時代の変化に合わせて欲しいものだ。
 三原城跡はもう少し周辺環境を整理すべきだ、すぐ横にマンションが立ち並び景観どころでは無い、何か総てが中途半端な感じがする街でした。
広島県 三原市の皆様ゴメンなさい。

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