2020年11月7日土曜日

2020 西日本アメリカンフットボール秋季大会 X-2

  既に旬は過ぎ去ってしまった感が有るが、一応レポートしてみます。西日本X2の3試合がエキスポフラッシュフィールドで行われた。第一試合は日差しも有り暖かかったが、第二試合に入ると大きな雲が鎮座し北風が吹き出した。約束が違う!予報では1日中晴れるはずだった、しかし予想は外れ急激な温度が低下しだした、第三試合の時点では記憶が無い程寒かった。

 第一試合は、ゴーデンファイターズ×サイドワインダーズとの対戦だ。率直な話X3に毛が生えた程度の試合を観ている感じがする。中央付近でガチャガチャしているようだ、両チーム決め手が無い、練習不足なのだろうがシステムが成り立っていない、両チームのQBが噛み合っていない、新しいQBのように思える。2Qに入りGFのパントをSWがリターンTDで先制する、このリターンの最中に何度もGFは止めるチャンスが有った様に感じがするが、リターナーの技量が上回ったのだろ。TFPは外してしまった、小さなプレーだが成功出来ないのはちょっとね。と思ってしまう、この試合は2Qが全て、この後2本のFGのチャンスを得るが、1本外し1本が成功しSWが9点となり、後はグダグダ有って試合は終わる。


  第二試合は、大阪ガススカンクス×クラブホークアイの対戦だ。この試合は少し見所が有る、両チームは力が有るので互角の戦いをするだろう、QBが安定しているからだ、見応えが有った。前半は大阪ガスが支配しTD1本FGを2本決め13点で折り返す。後半はホークアイが反撃に出る、3QにTDを2本決め逆転する、このまま試合は終わり1点差でホークアイが逃げ切った。第一試合とは雲泥の内容だった。


 第三試合は、西宮ブルーインズ×トライアクシスJ-STARSとの対戦だ。申し訳ないが寒くて撮影どころでは無い。そして内容も寒かった、力の差が大き過ぎる対戦となったのが観ていて辛い。J-STARSはQBが新人のようだ、その一方西宮はQBが移籍組だが安定している。試合開始のファーストシリーズで7分以上かけてTDを上げた、その後は西宮の一方的な攻めをJ-STARSは止め切れ無かった。両チーム共ユニホームを一新して臨んだシーズンで明暗が分かれた。


 この3試合は来年のチームを占うようだった、X2に所属しているチームはX2と云うポジションに甘んじていて、X1を狙う意気込みが無い、それは金銭面で有り選手層でも有るのだ。しかしX3には落ちたく無いと思っているのだろう、今年は大丈夫だかX3のエールズの意欲は凄まじく来年はチャンスが来るかも知れない。おやじは元々アメフトなど関わったのは遅く、勿論プレーヤーでも無かったから解説は出来ない、感覚での解説しか出来ないのでね。

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