2011年8月12日金曜日

26度目の夏

 日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落して26年が過ぎてしまった。その日をおやじは忘れない、明日から盆休み、風呂から上がったら臨時ニュースが流れていた。日航機が消息不明の一報だった、その時はえらいこっちゃなぁ~と思ってテレビを見ていると、御巣鷹山に墜落した事が判った。搭乗員名簿が公表され愕然とした、当時の我が社の社長の名前が載っていたのだ。そのすぐ後に上司から電話が有った、明日は出社せよ!ただそれだけだった。
 次の日からてんやわんやの大騒ぎの毎日が続いた事を覚えている。あれから26年過ぎてしまった、おやじはこの間に変わったのだろうか、いや何も変わっていない。あの日も今日のように暑かった事だけは忘れない、これからも。
 

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