一区切り

西宮×名古屋

 パナソニック×アサヒ飲料

 アズワン×エレコム

　Ｘ１-１ｓｔの最終戦が終わった。第１節から波乱の幕開けで始まった、エレコムの勢いは最終戦まで衰えを見せなかった。ＱＢの２枚看板の破壊力は他チームの群を抜いていたのが印象に残る。
第１節のパナソンックは初戦と云う事も有り少し気抜けした感じを持っていた処に初戦に焦点を置いて臨んだエレコムの気迫が勝った試合内容だった、パナソニックはＱＢ＃８の高田頼みで２枚目が居ないようだ、パナソニックのＤＬに対してエレコムのＯＬのの強さが目立ち、パナソニックのランを封じていた。それに対しエレコムはＱＢ＃６・１１のパスとＱＢランで対抗し、タイブレイクに持ち込み３回目でＦＧを決め勝利した。エレコムはこの勝利の勢いで第２節にアサヒを下した。この時点で全勝は見えていた。
　西宮と名古屋は４敗同士での入れ替え戦を掛けて激突、名古屋の圧勝となった事で２ｓｔで西宮に僅差で負けても入れ替え戦は回避出来る事になった。
　通年では共に全勝対決して１位を決める試合なのだが、今年は少し違う。１敗同士で２位を掛けた試合で楽しみにしていたが、パナソニックの圧勝で終わった。少し気抜けした感じ。
　さて、アズワンは既に４位が決まっているのだが意地を見せたい処だったが試合結果は御覧の通り。しかし、３Ｑまでは本当に息の詰まる試合だった、２Ｑのエレコム７点もアズワン自陣５ヤード付近でアズワン攻撃でハンブルボールをエレコム＃１が拾いＴＤだった、凌げは凌げそうな場面だったのだが残念だ。４Ｑにはアズワンの矢折れ弾尽きた感じの失点。
　結局、練習をしっかりして準備を整えたチームがそれなりの結果を出したようだ、社会人には限界が有るのだろう。