実は、7月13日の深夜頃から体調が崩れ、 14日に変わる頃にはトイレに(上下大混乱状態)行きました処、 急激に血圧と心拍数数が低下して意識が遠退き始めました。
大量の汗が全身から吹き出し動け無くなってきた、 此処で下半身は裸で糞まみれで、 上半身はシャツは着ているが汗と嘔吐物まみれの状態。
万事休すですわ。【救急車を呼ばねば、心は焦るが、 体が動かない】
大量の汗が全身から吹き出し動け無くなってきた、
万事休すですわ。【救急車を呼ばねば、心は焦るが、
3m先には携帯がぁ、しかし…。面白くなって来たでしょ!!
便器から先ず離れなければならない、しかし、 足首にはパジャマの下とパンツ、その上には嘔吐物、ケツには糞此処まできたらもう守るものは何も無い!
そうだ!立ち上がろうと思ったが膝に力が入らない、 息が荒く速くなり、 気が薄れトイレットペーパーで汗を拭き休憩したら、 いよいよ動け無くなった。秘技!体重前屈みで、無事便器から離脱成功!!
先ずは、洗面所と風呂場の第一コーナー、 足にはパンツとパジャマの足枷、 これは厳しいが何とか脱出に成功。匍匐前進開始しかし、 摩擦係数が高くピクリとも動かない、此処は思案六法しかし、 下手な考え休むに似たりとも云う、次は、妙技ヘビ移動じゃ!此も効果無し、 バサロキックに掛け、渾身のキックで起死回生で5cm脱出。 これや!!人間火事場の馬鹿力では無く、糞場糞力や『 座布団1枚!!』
奇跡のキックから10約分、意識を戻し、 息を整えて3度程キック移動した結果、 洗濯機と玄関のキックでの疲労感が酷く暫く休息。 自由型から仰向けになり、入江君のように居間への扉へ、 しなやかな背面掴みで移動するも、5cmと期待外れ、 しかし何度か繰り返し、居間のドア段差を克服、残り約1m
再び匍匐姿勢になり、芋虫大作戦を決行する事にした。 この作戦により50cm驚異の身体能力、 この時点で2時間半、全身汗糞まみれおやじは披露も最高潮最後の一かきでテーブルに到着した。 後は糞付きの手で携帯を捜すのみ、 安っぽいビニールのストラップが指引っ掛かり、 終に命を懸け携帯と再会を果たしたのだ、これで助かる!!!
距離との戦いには勝った!が体力と気力と糞の闘いが始まる。
『119』を人生初めて押した。携帯は握っていない、もう力が無いのだ、携帯から聞こえる、“ 火事ですか?救急ですか?”のテレビで良く聞くフレーズ、 あっ!これか!?等と思いに耽っている場合では無いのた再び軽妙に聞き返された。イカン! 返事せねばイタズラと間違えられるそうなれば、 何週間か後に糞まみれの腐敗した寂しい男の末路されてしまう、【 救急です!】とガツンと云い“住所は?”などと聞き返された、 、ここは一つGPSで探してみんかい等と言っている場合では無いのだ。
一通り言い終えたのだが途中を再び聞きやがった【わしやがなぁ~ 】と思っても通じない、体力が無くなり言葉が出ない“ 鍵は掛かってますか?”“開けれませんか?”“一人ですよね” とか矢継ぎ早に聞いてくる【動けません!】【一人です】、 と言った後の記憶が消えた…
何れ程時間が過ぎたのだろうか、 一瞬だったのか糞まみれおやじには判らなかったが【 遠くで汽笛がぁ、いやサイレンが鳴り始めた♪~】パトカー、 消防車、救急車の3点セットで到着。
玄関の外は、ここや!!とかドアを叩きだした。
ふと、ベランダを見ると青白いLEDの光、おぉ~!!【 こりゃまるで、バックドラフトのシーンを思い出させるゼ!?】2名の消防士が
しかし、現実は大阪弁で“此処に倒れてるで!! お前、玄関の鍵開けてこいや!大将、大丈夫ですか?” と聞かれ軽く頷いた、【わしゃ大将やないで、糞おやじじゃ~】 と思いながら、安堵ともに気を失った。
“消防隊!撤退!!”との声が聴こえた、何時もなら【 未だ居ったんけ~!!】と突っ込みを入れる処だか、 今日は糞まみれの下半身モロ出し中、 未だ失神している演技力が己れを救うと信じた。
処が、悪魔はまだ見捨てず腹痛と云う激症を与え、 現実に引きもどれた。
【うぅ~】、“どうしましたか?”【おなかがぁ~】“おなかが、 どうしましたか?” などと2度連続でボケかまされて黙っていられなくなり、【 下痢の痛みや無い千切れそうやぁ~!!】“どんな風に?”【 千切れた事無いから判らんけど死にそうや】 とお腹を押さえ激痛で再び失神。
おやじの家は集合住宅の3階、しかも階段が狭い。 先日の葛西臨海水族館でのマグロ運搬用の担架みたい、“せぇ~ の”重くて申し訳ない
階段下のストレッチャーに一際大きな声で乗せられた。
あちこちで声が聞こえたが今が正念場じゃわしは失神してまっせ作戦開始された。
この作戦は救急車の後部ドアが閉められるまで遂行される事となる 。
救急車が少しずつ動き始め、ピーポーピーポーと糞屋敷を後した。
走行中にも何か一杯聞いてきたが【痛い!痛い!】 だけ云い続けた。
病院の救急に運ばれた様だ、その時の症状は後日談曰く、 猛烈な腹痛は、 心拍数が1分間12回と云う極端に少なかったので、 内臓虚血症になり全身に血液が回らなくなったそうですわ。
病院の処置室内のの様子は多分こんな感じ。
血圧62-38脈拍12前後、CT、エコー、 AED装着、自動で40、GO!【待ってくれや!!未だ意識有るで!バン!痛いやんけゥゥゥ】“ ガンバって!ガンバって!”【バン!バン!…… 】1分間に40回、パワーも少しずつ上がっている、 簡易ペースメーカーの装着完了。此処でAEDが止まった。
わしの心拍数は12だったので各臓器に血液を送る為に心拍数を維 持させ外部にペースメーカーて1分間60回にして集中治療室へ。 14日昼には意識が戻り、地獄からの生還を感じた。 3日間は外部ペースメーカーで制御していたが、 4日目に己れの心臓が目覚め、1分間80回~ 100回で動き始め、 安全してきたので集中治療室を出て一般病棟へ。
本日は全ての管や信号線が外され、夜の安眠が約束された。
さて、何故心拍数が12まで下がったのか?
先月の診察日に薬の量変更が原因かと…しかし、 これを次回の診察日には軽く事実を伝える程度にしておこう。病院の医師同士で決めていただこう。
便器から先ず離れなければならない、しかし、
そうだ!立ち上がろうと思ったが膝に力が入らない、
先ずは、洗面所と風呂場の第一コーナー、
奇跡のキックから10約分、意識を戻し、
再び匍匐姿勢になり、芋虫大作戦を決行する事にした。
距離との戦いには勝った!が体力と気力と糞の闘いが始まる。
『119』を人生初めて押した。携帯は握っていない、もう力が無いのだ、携帯から聞こえる、“
一通り言い終えたのだが途中を再び聞きやがった【わしやがなぁ~
何れ程時間が過ぎたのだろうか、
玄関の外は、ここや!!とかドアを叩きだした。
ふと、ベランダを見ると青白いLEDの光、おぉ~!!【
しかし、現実は大阪弁で“此処に倒れてるで!!
“消防隊!撤退!!”との声が聴こえた、何時もなら【
処が、悪魔はまだ見捨てず腹痛と云う激症を与え、
【うぅ~】、“どうしましたか?”【おなかがぁ~】“おなかが、
おやじの家は集合住宅の3階、しかも階段が狭い。
階段下のストレッチャーに一際大きな声で乗せられた。
あちこちで声が聞こえたが今が正念場じゃわしは失神してまっせ作戦開始された。
この作戦は救急車の後部ドアが閉められるまで遂行される事となる
救急車が少しずつ動き始め、ピーポーピーポーと糞屋敷を後した。
走行中にも何か一杯聞いてきたが【痛い!痛い!】
病院の救急に運ばれた様だ、その時の症状は後日談曰く、
病院の処置室内のの様子は多分こんな感じ。
血圧62-38脈拍12前後、CT、エコー、
わしの心拍数は12だったので各臓器に血液を送る為に心拍数を維
本日は全ての管や信号線が外され、夜の安眠が約束された。
さて、何故心拍数が12まで下がったのか?
先月の診察日に薬の量変更が原因かと…しかし、
まっ、こんなお話しでした。生きていて良かった、と、つくずく思う。
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