2016年4月30日土曜日

昭和の日

和光レイダース×トライスターズ

 エキスポフラッシュフィールドは薄曇り、北風が強く寒い。第一試合はJr.トーナメントの1回戦、和光レイダースとトライスターの戦いだ。レイダースは試合成立人数ギリの16人、対してトライスターズ23人と数的有利で試合に臨んだ。しかし、試合内容は御決まりの練習不足で両チーム攻め手に欠ける、風が強いと云う事も有るがゴール前まで攻め込んでも4ダウンになればFGを選択せず常にギャンブルを試みる、が練習していないので勿論決まらない、FGを選択しても決まらないが。パントもテンプラ、リターンも試みない、連休中は怪我をしたくないのは判るが・・・
3Qレイダースの攻撃中に密集の中からたまたま抜け出したRB#29が一気に70y位駆け抜けTDを取った、トライフォーもギャンブル失敗で終わる。この試合唯一の得点だけ盛り上がった、他は覚えていない。まっ、寒い日に怪我するのは辛いからね。気温も寒いが、試合内容の方がもっと寒かった、とさ。

サイドワインダーズ×ゼロックスJスター

 第二試合は、秋の入れ替え戦に勝利し1部昇格が決まったサイドワインダーズとその試合で敗北して2降格になったゼロックスJスターだ。因縁の対決を同じエキスポでもう一度雌雄を決する試合だったのだが、試合内容はサイドワインダーズの圧勝に終わった。ゼロックスに“おしかった!”と云うため息が出るシーンは1度も無かった。総論を先に云えば、世代交代の差とではないだろうか。どのチームにも抱える悩みなのだろうが、ゼロックスは昨年1部で力の差を嫌と云う程味わいチーム疲労も有るだろうが余りにも精細を欠いた。一方サイドワインダーズは1部へ昇格した勢いを引き続き持続している感じがする。
 試合前の入場でその差を感じて、サイドワインダーズが勝ちましたな!と審判の方に云うと「ホイッスル吹く前に勝敗当てたらあかんで!」などと会話していた、結果は・・・
勢いとは恐ろしい、試合後ゼロックスの選手達と話をしたが今の自分達の置かれている状況は良く判っているようだった、それを聞き何より安心した。ゼロックスは秋までチームを立て直して2部で優勝して欲しい。サイドワインダーズは今の勢いに磨きをかけて1部で勝利を目指して欲しい。

毎回書いているが、練習は嘘をつかない!

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