2017年4月30日日曜日

日本社会人アメリカンフットボール春季グリーンボウルジュニアトーナメント

 一回戦残り3試合が快晴の下行われた、と思いきや第二試合の前半終了少し前から、俄に黒い雲は接近したと思った途端に突風が吹き出し大粒の雨が降りだした。おやじは緊急避難したが試合は続い行われている。30分程度で嵐は去り再び春の日差しが差し出した。いやぁ~ビックリした一時でした。

トライスター×大阪府警シールズ

 第一試合はトライスターズと大阪府警シールズとの戦い。シールズは新しいユニホームで心機一転、春に挑んだ、しかし試合終了残り21秒で敗れ去った。試合開始早々にトライスターのミスでTDまで残り5ヤードから攻撃する機会を得たものの得点するに至らずその後の試合内容はこれぞ三部!と云う展開が続いた。シールズは職業柄練習不足は否めない、昨年秋の力を取り戻して欲しい。トライスターズも練習不足なのだろう、小さなプレーにミスが多く目立つ、次の試合までに修正して欲しいものだ。結果ほんの少しの差でトライスターズが試合終了直前にTDを取り逃げ切った。

岡山スタンディングベァーズ×福岡SUNS

 第二試合はこの春一番注目されている試合だ。岡山スタンディングベァーズと今春立ち上がった新しい九州のチーム福岡SUNSとの戦い。
 試合前から注目のチームされ、放送局、新聞社、スポンサーが福岡から来ている、張り詰めた雰囲気は春のトーナメントではおやじが撮影し出して20年で初めてと思われる。
 試合は0-36と圧倒的な力で福岡SUNSが岡山を撃破した。長年、岡山の試合を見てきたがこんなに大差で負けた試合は見た事が無い、其れほど福岡はチームが出来上がって見えた、この一戦に賭ける思いが1プレー事に観れる。ここまで仕上げて来られては春の関西勢は敵わないだろう。福岡の攻撃は8シリーズ有ったがその内6シリーズで得点して終わっている、1シリーズはロングパスをインセプされたのと試合終了で終わっただけで、結局ノーパントの試合だった。
 この試合の前半が終わる直前に嵐がやって来た、西から嵐?それは福岡SUNSそのものなのでは・・・強い!秋は三部優勝で入れ替えで二部昇格するのでは、とおやじは思う。
 試合内容的には学生的と云うかオーソドックスで早い、あのスピードは三部の春には似合わない、同じチーム状態で最後まで行けば優勝する可能性が有る、ゼロックスJスターが止める事が出来るかどうかだろう。

和光レイダース×正英ブレイザーズ

 第三試合は和光レイダースと正英ブレイザースとの戦い、この試合に勝てば次は福岡SUNSと戦う事になる。再び何時もの春のトーナメント1回戦の雰囲気に戻った、場内も静けさを取り戻し、三部らしい緩い試合展開が繰り広げられている、両チーム得点しそうな雰囲気が全く無い。案の定タイブレイクになってしまった、御互い2ヤード付近での攻防でさえ得点出来ないのに25ヤードからなどと云う処から攻め合うなんて、何時終わるのだろうか?と頭をかすめた。先攻、正英で始まりFGを決めるやっと得点が動いた、後攻の和光は今日一番のミスの連続で1回目で決着がついた。これで帰れる!

 福岡SUNSの参加で三部が活性化してくれる事を心から望むおやじでした。

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