2017年5月30日火曜日

準々決勝その2

西宮ブルーインズ×ユニコーン

 第二試合はX2の西宮ブルーインズと九州代表のユニコーンとの戦い。特に書く事は無いが、普段の春ではkの様な結果が当然なのだが今年は西宮だけこの恩恵に預かったようだ。ユニコーン自体の力はX3の中の下程だろう、この結果は試合目には判っていた。
 西宮は変に大差がついた勝利で選手が勘違いしてしまうと準決勝でクラブベァーズに痛い目に合うかも知れない、今年の春のベァーズはかなり強い、秋が楽しみだ。



 第三試合はX2の富士ゼロックスJスターと今年NFAに加盟し、既に2勝を圧勝している福岡SUNSとの戦い。久し振りにワクワクする試合で楽しみにしていた。福岡は今までのs戦は足慣らしような試合だった、やっと自分達の力を計る事の出来るチームと戦いで試金石となる。一方ゼロックスはシード上がりで初戦となる、試合感覚が全く無いだろう、厳しい試合となった。
 ゼロックスがキックオフで試合が始まった、ゼロックスのQBは今年も#8杉谷だった、ファーストシリーズ3プレイ目に投じたパスは福岡のDB#6吉野がインターセプトしゼロックスのゴール前まで走り込む。福岡のQB#4前田が右奥エンドラインに投げ込み。WR#35安田がキャッチしてTDを決める、試合開始1分の出来事だった。
 2Qになり2後、ゼロックスQB#18橋口が自陣20ヤード付近から投じたロングパスを敵陣40ヤード付近でWR#88左近がキャッチしそのまま走りTDを奪い同点とする。福岡は前半終了2分前に滝人30ヤード付近でFGをチャレンジをしてK#6吉野が決め3点リード前半を終える。
 3Qが始まる、福岡のリズミカルな攻撃が続き後半3分過ぎに再びQB#4前田が再び右奥に放り込んでWR#18村瀬がエンドゾーンでキャッチしてTD、TFPは失敗に終わりゼロックス7-16福岡となり最終Qに入る。4Q開始早々再びQB#4前田のキラーパスをWR#35安田が再びエンドゾーンでキャッチしてTD、TFPは#4前田が自ら持ち込み2ポイントを上げ、ほぼほぼ勝負は決した。
 その後も福岡は何度得点出来るチャンスは有ったが、古豪ゼロックスに対して忖度でもしたのか得点はしなかった。この事がどう出るか心配だ、取れる時はしっかり得点する癖をチームで持たなければならない。
 この試合は久し振りにパスの多い試合だったがリズミカルな試合の流れだったので時間を感じる事はなかった。
 ゼロックスはこの夏はチーム改善して秋に臨まなければならないだろう、福岡のような新興勢力が秋にはリーグ戦に参加する、今の状態だと間違いなくX3で優勝して入れ替え戦に進むだろう、そしてその試合を制してX2に昇格してくるだろう。X3は別に素通りされるので余り関心は無いだろうが、X”は戦々恐々とするだろう。
 福岡は準決勝では東海の勝ち上がった愛知ゴールデンウィングスとの戦いとなる、この試合も福岡が勝だろう、決勝の相手は西宮が有力だろう、ここが正念場となる。
 6月10日、25日は目が離せない。



















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