2011年6月20日月曜日

西日本Jr.トーナメント 準決勝

 昨日はエキスポに観戦に行った、今シーズン最後の観戦ですわ。今日から治療の点滴が始まるのでね。天気も曇りだが、泣き出すまではは悪くは無い。
 第一試合は東海地区の覇者X3-Bの光生トヨタとX2のクラブベァーズの戦いだ。ベァーズは1回戦から立ち上がって来て5試合目だ、試合慣れはしてきているだろうが、その反面怪我人も増えてしている、秋の試合数を戦っているのだから仕方無い。
 トヨタは昨年秋より見違える強さが有る、それに比べベァーズには疲れが有るのか切れが無い、フレッシュが中々取れないので直ぐにパントで終らせてしまう、デフェンス陣は疲れてしまう、そこにロングパスをトヨタで攻め込みTDを挙げると云うパターン。ベァーズも終盤#5QB尾崎を投入するが一矢報いる事が精一杯だった。今年も秋はトヨタが入れ替え戦に上がって来るだろう、X2のチームは戦々恐々としるだろう。
 第二試合は、九州の覇者オクトーバーベァーズとX2-X3の入れ替え戦を制してX2に昇格したサイドワインダーズの戦い。毎回そうなのだか、オクトーバーベァーズがこの準決勝に勝ち上がって試合会場での雰囲気は関西には負けへんで、と云う雰囲気が充満している。試合自体は拮抗した戦力同士の戦いで、両チームラン中心で進み、サイドワインダーズが相手のパントをリターンTDして先制すえる、オクトーバーベァーズも密集から抜け出したRBが75YadのロングランでTDを挙げる、中々面白い試合展開。サイドワインダーズがその後TDとFGを成功させ4Qへ、オクトバーベァーズが残り時間4分での攻めきれずFG選択して成功して17-10と1本差。サイドワインダーズは攻撃で時間を潰し逃げ切りを謀るが、試合時間1分を残して攻撃権放棄し敵陣25Yadに蹴り込みオクトーバーベァーズの攻撃、誰しも今までの展開で予測したらサイドワインダーズの勝利と思ったのだが、オクトーバーベァーズの怒涛の攻撃が始まる。2本のロングパスを成功させ敵陣40Yad付近から残り5秒の攻撃、サイドワインダーズはロングパスの守備、オクトーバーベァーズも疑義のパス体系で最後の勝負を賭けた、QBからのパスはエースRBにショベルパスで渡され素早いカットでがら空きの真ん中を横切りTDを挙げる、TFか2ポイントか・・・TFで同点としてタイブレイクで勝負を賭けた。タイブレイクは先攻オクトーバーベァーズが自滅であっさりサイドワインダーズに交代、ランで中央突破を試みるが5Yadで終わりFGで勝負を賭ける、多分キッカーに自信が有ったのだろ30Yad越えのFGは見事にHバーの間に吸い込まれサイドワインダーのが勝利を得る。
 中々2試合共味の有る試合で面白かったです。決勝戦に行けないのが誠に残念だが、両者悔いの無い試合を王子でして欲しいものだ。

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