2015年10月9日金曜日

北海道弾丸旅行 その5


 網走監獄博物館に到着。広大な土地の博物館でおやじには厳しい、有名になったのは東映の「ヤクザ」映画なのだろう、この地での過酷な囚人生活は本当に厳しかったのだろ。この遠くの観光地にも中国人観光客が多く来ている、団体客の説明しているのは中国語ばかり、恐るべし国慶節。この度の旅行でのメインと云える場所なのだから取敢えずしっかり観光せねば・・・と思っていたがどうも身体が云う事を聞かない、残念だ。因みに、現役の網走刑務所も有り、博物館に行く途中に見えるのだ。


 この御土産のネーミングには中々面白い買って帰ろうかと思ったが荷物になるので辞めておきました。一応一回りしているとバスの時間が迫ってきた、次は「流氷博物館」に行く事にした。


 流氷博物館はそれなりの観光客向け博物館だ、流氷の展示室はー15℃に保たれている部屋で本物の流氷が展示されている、防寒服を貸してもらえるのだが、おやじは着ずに廻ったが気持ち良かった、でも長時間は無理。展望台に上がるとオホーツク海を望め知床半島が遠くに見える。
まっ、二度とこの風景を見る事は無いだろうなぁ。バスの時間が又迫って来た。さぁホテルに戻ろう。明日の天候を心配しながら回転寿司を食べでホテルへ。


 朝起きた時風が強かった、網走駅に行くと6:00発の特急は出発したとの事。9:30発も多分大丈夫との駅員の話。しかし、30過ぎた頃に駅員が1便の列車が風で立ち往生しているので運休します!と説明が有った。駅には30人位の乗客が唖然とした。札幌までバスが有るがもう予約で満席らしい、どうしても苫小牧まで18:00まで着かなければ予約のフェリーに乗れない。その時、飛行機は飛んでいるらしいとの一報、女満別空港に行きチケット手配、11:00の便を買い待った、が、千歳からの飛行機は強風の為着陸出来ず引き返した。次が15:00の便になる。チャレンジしたら今回は着陸、一路千歳へ。JRで苫小牧に行きフェリーには間に合った。明後日の朝には名古屋に着いく。


 度の最後朝、水平線から昇る朝日、始まりと終わりを見ていてくれたようだ。名古屋からは久し振りに近鉄特急で、ひとの溢れる難波へ。自宅に戻ると、バタンキュー、疲れた。
 てな、北海道の旅でした、決して速度は弾丸ではないですけどね。終わり。

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