2009年4月24日金曜日

潔い男、そうでない男

 記者会見を見た、誠に「潔い!」と思った。言い訳しない態度、心から謝罪する態度は心から感動を覚える。記者会見を行う8時間前には“容疑者”と呼ばれていたのに、有る時点をもって“さん”と変わる事の不思議さを感じるのはおやじだけだろうか。何故、逮捕してしまったのか?保護と云う形を取れなかったのだろうか、泥酔状態、しかも医師の見解ではブラックアウト状態だった事も云われている。余りにも配慮に欠けた権力行使に思う。これではTV番組で良く有る警察ドキュメンタリーでの「人情交番編」などは間違い無く“やらせ”だろうと思ってしまう、だれが見ても酔っ払いなのだからね、今の社会人間そんな時が有るだろうにね。耳障りだったのは、バカな芸能リポーターの間抜けた質問だけだった。
 国辱の中川元大臣はどうだろう、入院などして脱げた、同じ酒での不祥事でも桁が違う、全世界に日本の恥をさらしたのだ、だが国会議員と云う立場では体調不良で辞任して幕引き、国家侮辱罪とか無いのだろうか。国民の血税を使って外遊しやがって恥じさらしは国会議員も辞職すべきだ。
意識が有り会見に出た事は確信犯だろう、意識が無く服を脱いだ事と比較は出来ないがその後始末の仕方でその人間の評価が決まるのでは無いだろか。
 芸能リポーターは何故中川元大臣に今回の意見を聞かなかったのだろう、それ位の根性が有っても良いのでは・・・国家権力には誰も逆らえないのかな。
 潔い彼には早く気持ちを整理して一回り大きくなって戻って来て欲しいと心より願う。
 そうで無い男はさっさとバッジを外し、北の大地に帰るべきだ。

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