球春

和光レイダース×加古川オズナス

　快晴のエキスポフラッシュフィールド、日差しが厳しい１日でした。Xリーグ西日本社会人のJr,トーナメントが始まった。３試合は長く辛い１日だったが半年振りのアメフト撮影は楽しい。
　第一試合は、和光レイダースと加古川オズナスだ。レイダースがFGで先制した、前半はオズナスはリズムが悪かったが、後半になると見違えるような動きになっていた。QB＃１０の山田のパスと自らのランで巻き返し、DL陣もレイダースの攻撃を食い止めた。練習量の違いがそのまま得点差になった感じで有る。

大阪ガス×トライスターズ

　第二試合は大阪ガス×トライスターズの試合、この試合はかなり面白かった。降格したとは云え昨年は２部に居た大阪ガスに軍配が上がった。力は拮抗していたのでそれなりに見応えが有ったのだが、やはり両チームとも初戦と云う事で練習不足を感じた。大阪ガスQB#18の岡をもう少し生かす事が出来れば秋には２部復帰も叶うだろう。トライスターのQB#4はリズムが良い、彼がオフェンス陣を上手く使えば秋は楽しみだ。

クラブベァーズ×クラブアイランズ

　第三試合は、クラブベァーズ×クラブアイランズの試合、流石に３試合目になると疲れを感じる。
前半は此れぞ３部！と云う試合内容、あれで観戦料を取るのは詐欺そのものだ。しかし湖畔入ればベァーズが得点して試合が動き出した、４Qの残り２分でアイランズが力押しで逆転TDを奪う、そこからベァーズが７０Yd攻め込み残り１０Ydでの攻防は本日１番のスリルが有ったが攻め切れず、ベァーズはFGを選択し同点を狙うが外れてしまい、試合は終わった。

　３試合共言える事だが、試合に臨む準備が足らなかった感じがする、足が攣る選手が多く走り込みが足らないようでレフリィータイムアウトで無駄な時間だけが過ぎていく、そこで試合の緊張感が途切れリズムが悪くなる、観戦している観客もダレる。もう少し試合に臨む準備をして欲しいものだ。